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ユニークな音楽講座「試聴ラウンジ」 2019年度報告 (パート2)

2020年8月30日(日) / レポート

 横浜みなとみらいホールのユニークな音楽講座「試聴ラウンジ」。
「横浜音祭り2019」が開催された昨年度の秋は、演奏家を案内人にお招きし、名盤を聴く楽しみに加え、演奏も楽しめるスペシャルプログラムとなりました。5月のパート1に引き続いて振り返ります。

 第3回目(10/14)は、2018年の横浜市招待国際ピアノ演奏会でドビュッシー「版画」を演奏し、観客を魅了した實川風(じつかわ・かおる)さんを案内人に迎え、11/4横浜市招待国際ピアノ演奏会を紹介する回となりました。ピアノ曲の紹介になるのかと思えば、全く異なり、ドビュッシーのオーケストラ曲・室内楽曲を聴き、例えばハープの繊細な音色を聴いてみてピアノのを演奏する時のイメージに役だてることなどお話されました。この他にもドビュッシーのピアノ曲「6つの古代のエピグラフ」を試聴した際は、曲の暗闇のイメージをみなさんに感じてほしいと、室内を暗くするような演出もあり、演奏家としての實川さんのアプローチ方法を垣間見ることができました。最後に演奏されたドビュッシー「ハースの茂る荒地」の素晴らしかったこと!

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 第4回目(2020年2/1)は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ティンパニ奏者の篠崎史門(しのざき・しもん)さんを案内人に迎えました。2/8の定期演奏会を前にオーケストラにおけるティンパニの役割やその音色について理解を深める回となりました。情景や現象を表現するためのティンパニの使われ方としてベルリオーズ「幻想交響曲」第3、4楽章や、メロディーとしてのティンパニの使われ方としてホルスト「惑星より木星」試聴。ティンパニの進化に応じてオーケストラでのティンパニの役割が変化していくことをわかりやすく説明してくださいました。
この回では、レセプションルームを台湾の茶樓に見立て、その文化にも少しふれながらトークと名盤を楽しめる内容としました。音楽のお供として提供するお茶やお菓子もこの講座の大きな魅力の一つとなっています。

 ※残念ながら3/1に開催を予定していました第5回「オーケストラ その多様な音色」(案内人:桜田悟/神奈川フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン次席奏者)は新型コロナウイルスの感染症の影響により中止とさせていただきました。

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2020年度の試聴ラウンジがこの9月から再開されます。
演奏家たちのトークと名盤の奏でる音楽との至福のひとときをお楽しみください!

 2020年度「試聴ラウンジ」 
■詳細はこちらをご覧ください。
Ⅰ 世界に羽ばたく若いピアニストたち    9月13日(日)
  案内人:海老彰子(ピアニスト)
Ⅱ オーケストラ その多様な音色        9月26日(土)
  案内人:桜田悟(神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第2ヴァイオリン次席奏者)
Ⅲ BTVN2020 ピリオド楽器を聴く愉しみ  10月18日(日)
  案内人:渡辺祐介(指揮者) 山本徹(チェロ奏者) 三宮正満(オーボエ奏者)
  斎藤秀範(トランペット奏者)

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6

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